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あなたは大丈夫?今さら聞けない正しい歯磨きの仕方

2024年4月8日

こんにちは。

伊丹市、阪急伊丹駅すぐの歯医者、はまだ歯科クリニックです。

突然ですが、みなさんは毎日歯磨きをしていますよね。

しかし、正しく歯を磨けられているという自信がある方はどれくらいいますでしょうか?

毎日歯磨きをしていても、正しくできていないと意味がありません。

今回は、歯磨きが正しくできているか自信がない方に向けて、正しい歯磨きの仕方について解説していきます。

歯磨きの基本

歯磨きの基本とは

歯磨きの目的は歯の中の汚れを落とすことですが、その中でも最大の目的は、歯垢を落とすことです。

歯磨きをしていても、口の中に磨き残しがあると、その中の細菌が繁殖してしまい、歯垢ができます。

この歯垢が除去できていないと、虫歯や歯周病になってしまいます。

特に歯周病は磨き残しを20%以下にすると、症状の悪化を防げる可能性が高いのです。

しかしこの20%以下という数字は、歯ブラシの歯磨きだけではできません。

歯ブラシだけだと、歯の隙間にある汚れまで落とすことができないからです。

ここで使用するのが、デンタルフロスと歯間ブラシです。

この2つを使うことで、磨き残しを20%以下にすることができると言われています。

正しい歯ブラシの持ち方

ここからは、具体的に歯磨きの仕方について解説していきます。

まずは、正しい歯ブラシの持ち方について解説します。

歯は1本1本小刻みに動かして磨くことで、効率よく汚れを除去することができます。

そのため、小刻みに動かしやすい歯ブラシの持ち方をする必要があります。

そこで、ペンを持つような持ち方にすると、歯ブラシを小刻みに動かしやすいです。

力をいれなくても細かい動きがしやすく、角度もつけやすくなります。

歯ブラシのあて方

歯ブラシの選び方

ここからは歯磨きをするときの、歯ブラシのあて方についてそれぞれの部位ごとに解説していきます。

歯の頬側の部分

歯の頬側は、歯ブラシの毛先が歯の表面に対して90度になるようにあてます。

そしてその状態で、汚れをこすり取るように小刻みに毛先を動かします。

噛み合わせの部分

噛み合わせの部分は、奥から前に歯ブラシを小刻みに動かしていきます。

前歯の裏側の部分

前歯の裏側は、歯が丸くカーブしているので、歯ブラシを横から当てるだけでは当たらない部分もできてしまいます。

そこで歯ブラシを縦に当てることで、磨き残しをなくしていきます。

歯並びが悪い部分

歯並びが悪くデコボコしている部分も、歯ブラシを横から当てるだけではへこんでいる部分に毛先が当たりにくいです。

デコボコしている歯は、1本ずつ歯ブラシを縦に当てて毛先を上下に細かく動かして磨いていきます。

歯周病が進んでいる場合

歯周病が進んでいる場合は、歯と歯茎の境目に対して、歯ブラシの毛先を45度の角度であてます。

そうすることで、歯の根元にできた歯周ポケットの中の汚れを取ることができます。

歯周ポケットの汚れを、細かく動かしていくことで綺麗にすることが可能です。

正しい歯間ブラシの使い方

ここまでで歯ブラシでしっかり歯を磨けたら、次に歯間ブラシを使用しましょう。

歯間ブラシとは、歯の根元の歯と歯の隙間に使います。

歯間ブラシはまず、歯茎を傷つけないように、先端を斜め上に向けるように歯と歯の間に挿入します。

そこから歯間ブラシを水平にして、歯と歯茎の境目に合わせて2、3回うごかして歯垢を落としていきます。

外側だけでなく内側からも挿入し、清掃することでより効果的に汚れを落とすことが可能です。

正しいデンタルフロスの使い方

デンタルフロスとは、歯と歯の掃除に使う糸のことです。

歯と歯の間に隙間があるときは、歯間ブラシで対応することが可能です。

しかし歯と歯の間に隙間がなく詰まっている場合には、デンタルフロスが適しています。

デンタルフロスの使い方としては、適切な長さに切ったデンタルフロスを、中指に巻き付けて親指と人差し指でつまみ、糸の長さを2~3㎝ほどにして、歯とはの間に垂直にいれていきます。

2つの歯が接している部分を通過したら、歯の間の両面を片面ずつ2~3回こすります。

歯と歯の間をただ通すだけでなく、両側面をしっかりこすることで、汚れを落とすことが可能です。

また歯と歯茎の間の溝に入れると、歯周ポケットの歯垢を落とすことが可能です。

歯磨きをするときのポイント

歯磨きのポイント

ここまで歯磨きの具体的なやり方について解説していきました。

ここからはさらに細かく、歯磨きをするときのポイントについて、解説していきます。

歯磨きは力を入れすぎない

歯磨きをするときに力をいれたら綺麗に磨けるのでは?と思う方も多いです。

しかしそれは意味がありません。

過剰に力を入れて歯磨きをすると、歯ブラシの毛先が開いてしまいます。

そうなると歯ブラシの毛先の部分で汚れを絡み取ることができず、磨き残しが多くなってしまうのです。

また、過剰な力が歯や歯茎に加わると、歯茎が下がって歯の根元が露出してしまい、知覚過敏が起こる可能性があります。

一旦歯茎が下がってしまうと、自然に回復するのは難しいです。

ゴシゴシと強く磨かなくても歯垢は落とすことができます。

歯磨きをするときは、親指と人差し指でペンを持つようにして、力をいれ過ぎないようにしましょう。

歯磨き粉の量は少なくていい

こちらも勘違いされている方が多いのですが、歯磨き粉の量は多ければいいというものではありません。

歯磨き粉の量は、歯ブラシの1/3くらいの、小豆サイズで十分です。

歯磨き粉を多くつけて歯磨きをすると、必要以上に口の中が泡立ってしまい、磨けた気になってしまうのです。

その結果しっかりと歯磨きをすることができず、歯垢が残ったままになってしまいます。

小刻みに動かす

歯磨きをするときは、歯ブラシを小刻みに動かしましょう。

大きく動かすと、細かい部分まで歯ブラシは届きません。

1本ずつ、10~20回程度、小刻みに歯ブラシを動かしながら磨くことで、磨き残しをなくします。

磨く順番

歯を磨く順番は、磨きにくい利き手側の奥歯から磨くようにしましょう。

さらに言うと、そこから一筆書きをするように順番に磨いていきます。

なんとなくの感覚でバラバラに磨いていると、自分が磨きやすいところは磨けるのですが、磨きにくいところは磨き残しが出やすいです。

特に利き手側の奥歯は磨きづらく、磨き残しが出やすいです。

歯を磨く時間

1本ずつしっかりと磨くと、少なくとも10分は歯磨きに時間がかかります。

磨くタイミングは、寝る前や食後がベストです。

1日3回10分間歯磨きに費やすのは、現代においては難しいです。

もちろん3回できるのがベストですが、どうしても時間を確保することが難しい場合は、1日1回でも10分時間をかけて、歯磨きをすることをおすすめします。

まとめ

はまだ歯科 歯磨き指導

以上で正しい歯磨きの仕方についてのお話を終わります。

歯磨きを正しく行うことは、虫歯や歯周病予防の基本です。

磨いていればいいのではなく、正しいやり方で歯磨きをしないと意味がありません。

とは言っても、実際に自分が歯をしっかり磨けているのか、自分の歯磨きの仕方が合っているのか自信がない方も多いです。

そんな方は、ぜひ当院にご相談ください。

歯科医院では、歯磨きの仕方の指導を受けることが可能です。

また、磨き残しが多く歯垢がついてしまっている場合は、クリーニングを行うことも可能です。

もし、自分の歯磨きの仕方や磨き残しに不安がある方は、ぜひ当院にご相談ください。

参考URL

正しい歯磨きの方法 歯ブラシの持ち方や歯間ブラシ・デンタルフロスの使い方 | NHK健康チャンネル

正しい歯磨きの方法と全て!よくある7つの疑問を徹底解説 (kuchi-lab.com)

歯ブラシでのみがき方基本|歯と口の健康研究室|ライオン歯科衛生研究所 (lion-dent-health.or.jp)

正しい歯ブラシの持ち方&磨き方のポイントをマスターしよう!♡ | お口のケアで生涯健康に。ORAL FIRST(オーラルファースト) (oral-first.com)

「歯間ブラシ」の上手な使い方!歯間ブラシを使うコツや保管方法まで紹介 | Lidea(リディア) by LION

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