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歯の変色、黄ばみについて 歯科医が行う治療

2024年5月24日

こんにちは。はまだ歯科クリニックです。

歯の黄ばみ、変色に悩んでいる方も決して少なくありません。

歯に黄ばみや変色があれば、もう思い切って笑うことも出来なくなってしまうのではないでしょうか。

それは、まさにストレスの大きな要因です。

当院でも、気になる黄ばみや変色を白くする治療を行っています。

気軽にまずは相談していただければと思います。

その前には、なんで黄ばみや変色が起きてしまうのか原因を探ることも大事ではないでしょうか。

 

 

歯の黄ばみや変色とは

本来歯の表面を覆っているエナメル質は半透明な素材です。

そして、エナメル質の奥にある象牙質の黄色が透けて見えている状態なのです。

ですから、歯には黄ばみがあっても全然不思議ではないと言いたいところです。

しかし、多くの方が、若いころとは違うと思っていることでしょう。

それは、エイジングによって、エナメル質がすり減って薄くなってしまい、また、内部にある象牙質はだんだん厚くなってしまうせいです。

中高年になって、若い時以上に黄ばみや変色に悩んでいるのは、確かに昔以上、歯が黄ばんでいるからです。

エイジング以外の歯の黄ばみや変色原因

黄ばみや変色の原因は、エイジングだけではありません。

歯の黄ばみや変色の原因として、「ステイン」をあげることができます。

ステインは、私たちが飲食する食べ物に含まれている「ポリフェノール」という植物由来の抗酸化物質が、唾液に含まれている「タンパク質」と結合し発生してしまう汚れです。

みなさんが日常でよく食べているカレーライスや、ミートソースなどにもそのようなものが含まれています。

また、コーヒーや紅茶、赤ワインなどにもポリフェノールが含まれ、頻繁に飲んでいるとステインが歯につきやすくなります。

さらに、喫煙のヤニも原因になります。

ポリフェノールやたばこのヤニによって汚れてしまった歯は、歯科医院でのクリーニングによって本来の色を戻すことが可能です。

ただし、歯科医院でのクリーニングで落とすことができるのは、歯の表面に付着する汚れだけです。

残念ながら歯の内部の汚れはクリーニングだけでは落とすことは出来ません。

 

 

内因性によっておこる原因

また、内因性によっておこる原因も考えることができます。

内因性のものとして、子どものころ服用した抗生物質の副作用が原因していることがあります。

歯の形成期は、おおかた0から12歳頃にあたりますが、そのころテトラサイクリン系抗生物質を多く摂取してしまうことで、副作用で歯の変色が起こることがあります。

「エナメル質形成不全症」とは、歯の表面のエナメル質がなかなか成長してくれず、歯にくぼみ、欠けた部分ができてしまったり、エナメル質の下にある象牙質が露出し黄色く見えたりする症状の事です。

また、神経が死んでしまうことで歯は黒く変色してしまうでしょう。

神経が死んでしまう要因は、むし歯のせいもあります。

それ以外に、歯をどこかにぶつけてしまうなど、大きな力が加わってしまうことで神経が死んでしまうことがあります。

そして既に解説したエイジングによる影響も考えることができます。

 

 

歯の黄ばみや変色を解消したい

歯の黄ばみや変色は、当院でクリーニングすれば、本来の色合いを取り戻すことができるかもしれません。

実際問題、患者さんによって違いはあるのですが、おおかたクリーニングだけで白い歯を取り戻すことができるという方々は大勢います。

しかし、それ以上の白い歯を求めているのであれば、当院ではホワイトニングの施術を受けることをおすすめします。

さらに、そのようなもので実感できないという方々の場合は、前歯の表面を薄く削ってセラミックのチップを貼り付ける「ラミネートベニア」や、歯を削って被せ物をつける「セラミッククラウン」の治療をおすすめすることもあります。

ホワイトニングとは

歯の「クリーニング」とは、歯垢・歯石、また歯についた着色を除去する方法のことです。

歯石は、歯に沈着してしまった色素と同じく、ブラッシングだけで落とすのはなかなか困難です。

ですから、歯石は歯科医院に行って、除去してもらう必要があります。

当院では、まずプラークの染め出しによって磨き残しを確認します。

そして、専用器具を使用して清掃と研磨を行い、次にフッ素やトリートメント剤を歯の表面に塗り、歯を強化して完了する流れです。

クリーニングは、歯石や色素を取り除き、お口の中の環境を整え、健康や美容をサポートすることを特徴としてあげることができます。

一方で、「ホワイトニング」は、歯を白くして見た目の美しさを向上させることに重点を置きます。

ホワイトニングでは、歯の内側が原因で起こる歯の黄ばみに対して、専用の薬剤を使用し、浸透させて歯を白くしていきます。

*一部の「クリーニング」は保険が適用されることがありますが、「ホワイトニング」は全部の施術が保険適用外の自費診療となります。

 

 

ラミネートベニアとは

さらに、歯の見た目を改善する方法のひとつとして、ラミネートベニアがあります。

こちらの治療も保険診療ではなく自費診療となります。

ラミネートベニアの治療は、まずもともとある歯の表面を0.2から0.5ミリ程度薄く削ります。

そして、その表面にセラミックのベニア(板)を貼り付けていきます。

当院でラミネートベニアをおすすめするのは、歯の表面が汚れてしまって、かつホワイトニングではなかなか対応できないケースです。

近年、むし歯治療でもセラミックをすすめる歯医者や、自身でそれを選択する患者様が増えてきています。

理由は、セラミックでできた歯は、レジン(プラスチック)の歯と比較して変色しにくく、歯垢がつきにくいためむし歯になりにくいことをあげることができます。

プラスして、質感や色合いが天然の歯に近いことも理由です。

むし歯の治療や歯並びの改善の際、もとの歯を大きく削って、土台を作りかぶせ物(クラウン)をすることがあります。

それが「セラミッククラウン」です。

こちらも自費診療となります。

 

 

歯の黄ばみや変色の対策

普段からできる黄ばみや変色の対策にはどのようなことが考えられるのでしょうか。

飲食物や、タバコの影響によって歯の汚れは容易に付着します。

外因性変色を防ぐためには、既にお話ししているステインを含んだ食べ物、飲み物をできるだけ控えることが大事です。

特に、カレーや、コーヒー、紅茶、赤ワインなどは歯に着色しやすいです。

しかし、どうしても摂取したい気持ちもわかります。

ですから、摂取した後には口をすすぎ、歯を磨く習慣を身に着けるようにしたいものです。

エイジングによる黄ばみはなかなか完全に防ぐことは難しいことです。

その予防策としては、定期的に歯のクリーニングなどを行うことです。

また、日頃歯を傷つけないようにして適切な歯磨きを行うこと、口腔ケアを心掛けることも忘れてはならないことです。

内因性変色の場合は、抗生物質の副作用や表面のクリーニングやホワイトニングだけでは改善が難しいケースがあります。

そのような内因性変色を改善するには、ラミネートベニア、セラミッククラウンなどの審美治療が選択肢としてあげることができます。

当院では、いろいろな歯の黄ばみや変色を解消するための治療の選択肢をわかりやすく解説するとともに、予防・対策についてもお伝えしています。

審美治療に対しては何よりも患者様の意見を取り入れることも大事であると考えています。

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